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年収130万円(60歳以上or障がい者は180万円)を超えると、社会保険の扶養(被扶養者)の収入要件を満たさないため、扶養から外されてしまうのが原則です。

もし年収130万円を超えてしまった場合はどうなるのでしょうか?

結論から言いますと
たまたまその年だけ年収130万円(月収108,333円)を超えた場合は、最終的な判断は保険者(「協会けんぽ」や「健康保険組合」など)が行うことになっています。

ただ、厚生労働省の事務連絡<令和02年04月10日事務連絡>によりますと、保険者に対して、一時的な増加であればその年の扶養は取り消さないようにと通知しているため、保険者はその通知内容に従うことになるかと思われます。
よって、雇用契約書等で時給や勤務時間の増加が認められない場合は、その年の扶養は取り消されないと思われます。
つまり、たまたまシフトに入りすぎていたり、一時的に収入が増えたりした程度では、その年の扶養は取り消されないと思われます。

ただし、最終的な判断は保険者になるので、気になる場合は保険者に相談するのが一番の得策かと思います。

もう一つ、俗にいう「扶養の4つの壁」というのがあります
ごっちゃになるのは、税務と社会保険とが混在しているからだと思われます。

・103万円の壁(税務上):配偶者控除(38万円)の上限・所得税がかからない上限(ちなみに住民税は100万円の壁)

・106万円の壁(社会保険):社会保険に加入(月額88,000円以上(交通費は含まない)、週20時間以上、従業員501人以上、学生ではない、勤務期間が1年以上)
※ただし22年10月から要件改定(従業員501人→「101人」以上、勤務期間1年以上→「2か月超」)

・130万円の壁(社会保険):106万円の壁該当者以外で扶養から外れた配偶者→社会保険に加入(60歳以上or障がい者は180万円)

・150万円の壁(税務上):配偶者特別控除(38万円)の上限 ~年収201万円まで

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くろやなぎ

代表よかよかライフサポート
山形生まれ、仙台、横浜、和歌山、熊本、東京育ちで現在川崎市中原区在住 今では川崎フロンターレ愛にあふれ、どっぷりはまる。 「よかよか」は九州熊本の方言から。 「みなさんのお金の悩みを解決したい!!」 「夫婦生活をハッピーに」 を合言葉に現在奮闘中