はじめに
最近は物価高が進んでいて、食料品の値上げをはじめとして、電気・ガス代の上昇も顕著になってきました。
我が家でも例外ではなく、電気代・ガス代に関しましては、昨年以前のデータと比べて、今年の春からは20%以上の料金が値上がりしました。
この物価高に対して、日本全体として給与が上がっているわけでもないので、支出増が家計を圧迫している家庭も多いかと思います。
※給与はそもそも、景気に遅行するといわれているので、物価高がしばらく続いた後に、(仕方なく企業側が)給与を増やすとか、手当(インフレ手当など)を出す企業もあるかもしれません。
資産を増やす方法
実際に資産を増やすにはどうすればいいのでしょうか?
正直にいってそんな簡単な魔法みたいなものがあるわけではなく、私も以前セミナー等でお話したことがありますが、資産を増やす方法は大きくいって3つしかありません。
①収入を増やす↑
まず初めに、当たり前のことかもしれませんが、収入を増やすことです。
会社員の人は、これまで以上に仕事をがんばる。昇給・昇格することを目指すことが一番の近道です。
ただ、会社によっては、「うちはそんな見込み薄だ。ムリ。」とお思いの方もおられると思います。
そういった方にお勧めなのは、現在ブームとなっている「副業」です。
できる副業というのは人それぞれだとは思うので、どんな副業がいいのかというのはまた別の機会にということで、もし可能であれば検討の余地があるかと思います。
ただ、就業規則や会社のルールでは副業禁止している会社もあるので、その点は会社に確認しておいた方がいいかもしれません。
ただ、いろんな方の副業についてのご意見を聞くと、弁護士さんに多い意見としては、副業を禁止すること自体が法律違反・憲法違反だという人もいます。
副業を禁止すること=職業選択の自由に反しているからと見解です。
一方で社労士側に多い意見としては、副業禁止はグレーではあるが、会社のルールとして就業規則に禁止している場合は、それに従わざるを得ないという見解です。
おそらくこういった立場の違いになるのは、弁護士さんは、比較的労働者側からの立場に立たれる方がおおいからなのかもしれません。
一方で社労士は、主に会社側から依頼されて労務関連の業務を依頼されることが多いので、どちらかというと会社側の立場に寄り添うケースが多いからなのかもしれません。
私個人的な意見としては、副業を禁止している会社があったら、まず「どうして禁止しているのか?」という話を伺って、もしその理由が明確でない場合は、労働者を長期的に満足した働いてもらうために、副業も認めてはどうですか?というご提案をさせていただきたいなあと思います。
②支出を減らす↓
次も、当たり前のことですが、支出を減らすことです。
特に毎月決まって支出している「固定費」の削減から始めましょう。
一番最初に考えるのは、スマホ代を始めとした通信費です。
うちでは、光回線を自宅に引いているため、WiFi環境が整っているので、
家にいる分には、スマホの通信代は0円です。
なので、スマホの通信代に大容量が必要ないので、
(外で(Wifi環境のない場合)は大容量の動画を見ないといったちょっとした努力は必要です)
また、家族でキャリアを統一して家族割を適用させるといったことも支出を減らすコツです。
たまに、結婚したばかりの夫婦で、キャリアが違うままずっとそのままにしているというのは、もったいないので一度きちんと相談することをおススメします。
ちなみに、うちは夫婦ともに楽天モバイルです。特に奥さんは前のキャリアと比較して半額以上支払いが減りました。
③資産運用で増やす
最後に考えられることは、資産運用をして資産を増やすことです。
みなさんは、資産運用はされていますか?
資産運用の方法はいろいろとありますが、最近ではNISA(積み立てNISA)やiDeCo(個人型DC)といった非課税や税が優遇されている制度があります。
私が思うには、なんでこんないい制度あるのにみんなやらないの?
って思ってます。
人によっては、年齢で加入条件がなかったり、制約がある人もおられるかと思いますが、
これってもったいないです。
また話が少し変わりますが最近では、ポイント投資というのもあって、楽天ポイントやPayPayなどのポイントで投資が気軽にできるものもあります。
これまで投資の経験がない方には、うってつけかもしれません。
やっぱり、投資も同じで経験することで見えてくる、失敗することで見えてくるものがあるのです。
失敗は必ずつきものです。
私も投資で失敗したことは多々あります。ただ、ここから経験したことを生かして
次につなげられる人、コツコツと勉強した人は次の成功につなげられる人です。
たまに、「投資・資産運用って不労所得だから、なんかいけないお金だ」っていう風に言う人がいまだにいますが、それって、バブルまでの右肩上がりの時代は何を買っても上がるし増えるからそういった思考になったのかもしれません。
ただ、今の時代に資産運用で増やすことは、少なからず努力は必要です。楽して資産を増やすといったことはほぼ存在しないといっていいと思います。
まとめ
今回は大まかに言って資産を増やす方法を3つを紹介いたしました。
今後は今回細かく掘り下げて重要なところを取り上げていければと思います。
それではご清聴ありがとうございました。

くろやなぎ

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