はじめに
現在インフルエンザが大流行しています。
厚生労働省の発表によりますと、1月21日~27日の1週間に報告された
インフルエンザ患者が1医療機関当たり57.09人と集計が始まって以来過去最高を記録したそうです
(ちなみに昨年ピークは54.33人)
近年では、高齢化社会ということもあり、高齢者の感染者で死亡例も増えています。
インフルエンザの初期症状
・体の「だるさ」「寒気」が急に来る
・38度以上の高熱が出る
・頭痛、関節痛や筋肉痛などの前身への症状
などの症状が考えられ、風邪とは違った症状がみられます。
インフルエンザ治療薬の種類
タミフル(カプセル)
1日2回服用5日間継続 2720円
最近ではタミフルのジェネリック「オセルタミビル」というのもあるそうです。
リレンザ(吸入型)
1日2回服用5日間継続 2942円
イナビル(吸入型)
10歳以上は40㎎(2容器)4279.8円
10歳未満は20㎎(1容器)
ただ、吸入型であるイナビルやリレンザは
子供や高齢者には吸入しずらいという問題点もあるようです。
そこで最近では「ゾフルーザ」という新薬も処方されるようになりました。
「ゾフルーザ(錠剤)」
1回の服用で症状を改善できます。
年齢・体重によって服用する量が異なります。
12歳以上は
体重80㎏未満だと40㎎ 4789円
体重80㎏以上は80㎎
人によっては副作用があるみたいで、下痢の症状が出たりする場合があるそうです。
なので、まだ副作用について未知数なところもあり、病院等によっては
「ゾフルーザ」を処方しないところもあります。
以上、これらの治療薬については、病院等の医師とご相談の上
処方の指示を受けてください。
感染した後の対応
熱が下がっても、最低2日(インフル発症からは5日間)は自宅療養をお勧めします。
もし、会社を経営されている方や人事・総務担当の責任者で
就業規則にインフル感染での出勤停止について規則が定めていない場合は
職場の社員を守るためにもきちんと規定を定めることをお勧めします。
予防法
・予防接種をきちんとうける
・手洗い、うがいをする
・加湿をする
・免疫力、体力をつける(栄養バランスの取れた食事と十分な睡眠)
などが考えられるでしょう。

くろやなぎ

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