はじめに
最近増えてきました
最近は以前と比べて投資に関すて興味関心がある人は私の周りでは増えてきたような気がします。
これまで何もしてこなかった方が、NISA、積み立てNISA、iDecoどれがいいいの?とかご質問も増えてきました。
我が家でも
実は私の妻も私からは「やった方がいいよ」とは言っているんですが、いままでほとんど投資したことがなくて、私からも無理強いはしていなかったのですが、最近TVでも特集が組まれたりすることも多いせいか、質問されたり、女性向けの投資雑誌なんか買って読んでたりするので、我が家でもいい傾向だなあと思ってます(笑)
また、マイナンバーカードについても、これまで「手続きが面倒だから」とか「セキュリティーの問題が心配」がということでやってこなかった方も多かったですが、第2弾(最大2万円)になってからは、「手続きしたいから教えてください」というように(特に年配の女性から)聞かれることが多くなってきました。
一番ベストな方法
毎月一定額積み立て
一番投資をするうえでベストなのは、毎月一定額を決めて積み立てることです。
(実際の商品選びはまたの機会に)
毎月最初から余裕のある資金から積立額を決めておけば、使い込む心配もありませんし、後から今月は生活がカツカツだから今月は投資0円といった事態も防げるのではないかと思います。
投資を開始した後
毎月積み立てているときは、基本的に最初は資産額の確認はスルーです。
できたら最初の1年くらいは株価や価格の変動を追ってはいけません。
特に投資初心者に陥りがちなのは、投資した直後に株価が下がったりする局面が訪れて、一時的に資産がマイナスになっていることに耐え切れず、売ってしまう(いわゆる損切)人が多くみられます。
以前働いていた会社で、確定拠出年金(DC)の導入担当をしたことがあり、まだ導入して6か月もたたないうちにある方から「資産額がマイナスが増えて、毎月投資してても増えないから全部売っちゃった」という話を聞きました。
これを聞いたとき「う~ん、なんてもったいない…」と思いました。
その方の投資信託商品の買い方も「株式」一辺倒だったのでたまたま日経平均が急落した時であったことも重なりました。
(結果、もう少し我慢してたらプラスに転換してました)
長期投資と分散投資
私が推奨する投資は、最低でも10年以上投資する長期投資と分散投資(株価と債券、国内・国外など)を推奨しています。
投資する目的は人それぞれだと思いますが、皆さんのお悩みで一番多いのが「老後の資産形成」です。
金融庁の金融審議会「市場ワーキング・グループ」による発表で老後2000万円問題という話が話題となりました。
それで多くの人は「老後に2,000万円足りなくなる」と誤解してしまった方が多くいて(今でも誤解している人がいますが)
実際にこの2000万円問題について金融審議会に召集されていた有名なFPの方から直接お話を聞いたことがあるのですが、
2017年時点での高齢夫婦無職世帯について
平均収入から平均支出を引くと『毎月5.5万円』すなわち『30年間で2,000万円』不足するというケースを紹介していただけなのです。
ただ、これはあくまで2017年時点での平均から算出した金額であって、その平均値だけが取りざたされてしまい、みんなすべての人に当てはまるんだと勝手に解釈されてしまった(マスコミ等が騒いでしまった)とのことです。
ホントのところは、それぞれの生活環境・生活水準などによって必要な金額は大きく変わっていくのです。
それは冷静になって考えれば「そうだよね」とわかる話ではあるのです。
例えば、東京の物価の高い地域で生活されている方と、地方の物価の安い地域で生活している人では毎月の生活費も変わりますし、これまで厚生年金40年加入してきた方と40年間ずっと自営業で国民年金のみの加入の方だと年金額も違ってきます。
ライフプラン作成の必要性
最後となりますが、老後の不安を解消する一番最適なのは今後の「ライフプラン」を作成し、
現状把握と将来の収支の見通しを図ることをおススメします。
現在は簡単なものであれば、ネット上でも作成できるものもありますし、
きっちりとライフプランを作りたいのであれば、私のようなFPに依頼するのが一番おススメです。
私は特に社会保険労務士も兼ねていますので、年金関連についてはプロですので詳しいご相談も承ってます。
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くろやなぎ

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