自己紹介

2月1日から開業することになりました、よかよかFP社労士事務所の社会保険労務士 畔柳と申します。

自分のプロフィールを簡単にではありますがご紹介したいと思います。

生まれは両親の出身地でもあります山形県山形市で1972年に誕生。
父親が証券マンということもあり転勤族だったこともあり、
仙台→横浜(磯子）→東京(葛飾）→和歌山→熊本と高校時代までいろいろと移り住みました。

今思うと子供の時代にこんなに多くの土地の文化や人に触れることができ、
その土地によっていろんな人がいて、いろんな人の考え方を吸収することができたのは何よりの財産だと今でも思っております。

私たちの世代は第2次ベビーブームの世代ということもあり大学受験は苦労しました。
多分人生で一番勉強したんではと思うくらい勉強したと思います。
浪人しましたが大学は立教大学法学部法学科に入学
本当は経済学部か経営学部が本命だったのですが、いろいろとありまして法学部へ。

ただ今思うと、今まで知らない世界や考え方を知ることができ、いわゆるリーガルマインドというものに触れることができたのは良かったなあと思います。

例えば争いごとがあった時にでも、片方だけの言い分を聞くのではなく、もう一方の言い分も聞いたうえで
総合的に判断するということの大切さも知ることができました。

最近のSNSでも悪いニュースが流れたときに、一方的に片方を非難が集中したりする傾向がありますが、
そうではなく、その人の言い分やまた別の角度から物事を見るという姿勢や余裕を持った対応をとることも大切なのかなとも感じています。

社会人になってからは、会計・経理職として30代半ばまで何社か経験。
そして前職でたまたま総務職となり、給与業務や社会保険業務全般を経験し、そこで社会保険労務士という資格をしり
目指すきっかけになりました。そしてようやく昨年合格することができました。
（詳しいお話はいずれ書きたいと思います）

私の目指す目標は、会社（経営者）にとってはもちろんのこと、会社で働く従業員にとっても満足度を高められるような、どちらにもWin-Winな良好な関係を築いていくことが社会保険労務士としての最大目標です。

私自身、以前勤めていた会社で今でいう「ブラックな企業」に勤めていた経験があります。
★就業規則を見たことがない（10人以上は作成義務あり）
★厚生年金未加入（5人以上は加入義務あり）
★勤務途中から土曜日がいきなり出勤に（不利益変更、就業規則もなく社長からの口頭のみ）
★土曜出勤に従わなかったら給与を2万円減額
⇒さすがに最後に私も堪忍袋の緒が切れたので退職しましたが･･･

当時はネット社会でもなく、公にさらされることはほとんどありませんが、
現在、上記のようなことがあったらどうなるでしょう？
現在はそういったリスクにも会社は備えなくてはいけません。

今ではこういったブラックな企業が減りつつはありますが、まだまだ存在するのは事実です。

手遅れになる前に、労務について今一度見直してみませんか？
ご相談をお待ちしております。