社会保険労務士を目指した理由
私が社会保険労務士を目指そうと思ったのは、たまたま総務部に異動になったことでした。
それまでは、ほとんど会計・経理をずっと30代半ばまでやってきて、当時勤務していた会社で総務部に人がいなくなったことで私に白羽の矢?がたったことがきっかけでした。
最初は悩みましたが、何事も経験と思い引き受けました。
今となっては人生を左右するくらいの転換期だったと言えるでしょう。
総務部といっても給与・労務・人事と経理・財務以外の仕事はほとんどすべてやっているような
幅広い部署でしたので、やりがいもあり、日々勉強という感じでした。
そうやって、何年か経験していくうちに、社会保険労務士という資格を知り、興味を持ち
極めてみたいと思ったのが初めの動機です。
実際に目指してからは正直勉強が苦しい時期もありました。
何年も不合格となり、いつになったら受かるんだろうと思い、モチベーションも下がったこともありました。
そして昨年、合格した時は「やっと合格できた!!」という正直な思いとともに「これでようやくスタートラインに立てる」という思いでした。
こんなこというと先輩方におこがましいとお叱りを受けるかもしれませんが、
「社労士になったらうまくやれる」という自信もあったからです。
なぜならば、これまでいろんな人と出会い、おかげさまでいろんな経験ができました。
・「開業支援」…社労士として開業する前に、FPとして個人開業しているので、そちらの経験もお伝えできればと思います。
・「給与計算」…これまで前職で5年間ではありますが、プレイングマネージャーとして800人規模の会社で給与業務を担当してきました。と同時にどうすればミスなく、効率的に業務を行えるかを日々研究しておりました。
結果、税務調査では、給与担当として指摘なしというお墨付きを受けました。
・「就業規則」…古くなった就業規則を時代にあった就業規則へと改定した経験があります。
・「私的年金制度導入(DB・DC)」・・・退職金の制度として、確定給付企業年金(DB)、確定拠出年金(DC)の導入・運用経験あります。会社の規模に合わせて、ご提案できると思います。
以上が自分の得意分野です。
もしお悩みの経営者の方がおられましたら、ご相談いただければと思います。