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Release: 2024/09/11 Update: 2024/09/11

最近増えているハラスメント案件(BtoB型カスハラ)

最近多いご相談

メールやチャットでの社内・社外トラブル

最近では、社内でもメールやチャット機能を使ったやり取りが一昔前と比べて増えているかと思います。

そういったやり取りが増加する一方で、そういったチャット等のやり取りでトラブル・相談も増えています。

最近増えているなあという相談の一つに、メールやチャットでのやり取りで言葉使いが横柄・上から目線・態度がでかくなる発言で社内で困っているとか相手先からクレームを受けているといったご相談案件が非常に増えています。

 

メール・チャットでのトラブルを起こす人のプロファイル

こういうトラブルを起こす人に多いのは、一見普段は対面で話すとしっかりと話し、言葉使いもきちんと敬語で話せるので悪い感じがしません。面接等でもそういった兆候が出ないため、わからないことが多いです。 そして、最初のうちは、きちんと仕事をこなしているタイプといえます。 ただ、しばらくして仕事が慣れてくると、上記のような事例が発生してきます

ひどくなると、自分の考え方が中心(いわゆる自己中)となってしまい、相手の気持ちや立場・状況をまったく考慮せずに、自分の考え方や立場だけで物事を考えてしまい、メールやチャットで発言してしまい、(一見正論っぽく聞こえるのだが、冷静に分析すると自己中な 考え方なので相手に配慮がない)時にはきつい言葉を投げかけるので、社内で総スカンをくらったり、取引先からの苦情といったトラブルが発生します。

 

この事例の多い年齢層などの特徴

多い年齢層として、定年を一度迎えた60代の男性・仕事が慣れてきた30~40代の女性に多い実感があります
業務はきっちりとこなす真面目なタイプが多いですが、自分が中心・マイルールにとらわれる方が多く、相手の気持ちに寄り添えない、理解しようとしない方が多いのが特徴と言えます。

 

BtoB型ハラスメント(カスハラ)を受けた場合の対応

 私もいろいろな企業様からのご相談をお受けして日々業務にあたっており、私のところにご相談に来る会社様は、労務管理がきちんとされていて、これまでそういったトラブルはなかったのですが、最近そういったタイプの方に出会ってしまいました。

依頼主ではなく、橋渡し役みたいな立ち位置の方なのですが、最初は感じもよくやり取りさせていただいていたのですが、途中から急に豹変しまして、中には社労士であることの尊厳を傷つけるような発言まで受けました(詳しい内容はここでは控えさせていただきますが) これは、れっきとしたハラスメント(BtoB型のカスハラ)だと実感しましたので、今後はこの方とのやり取りを拒否する方向で進めていこうと考えています。 この方一人のために、不快な気持ちで業務をするのって本当に嫌ですので。

他の周りの人にもご迷惑をおかけすることになるので、こういったハラスメントには、毅然とした対応で臨んでいきたいですし、皆様方も毅然とした態度で臨んでいただければと思います

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